この記事でわかること
- SBI証券と楽天証券の手数料・クレカ積立・ポイント還元を2026年最新版で徹底比較
- 新NISA口座はどちらで開くべきか、目的別の選び方がわかる
- 両方開設するダブル活用術と、今日から始められる口座開設の手順
この記事の目次
- ▸ SBI証券vs楽天証券——あなたに合う口座はどちら?
- ▸ データで見る——SBI証券 vs 楽天証券 主要項目比較
- ▸ 新NISAの枠組みをおさらい——まず基本を確認
- ▸ SBI証券が向いている人の3つの特徴
- ▸ IPOや単元未満株にも興味がある
- ▸ クレカ積立で還元率を最大化したい
- ▸ 積立頻度を細かく設定したい
- ▸ 楽天証券が向いている人の3つの特徴
- ▸ 楽天経済圏をすでに活用している
- ▸ 楽天ポイントで投資したい
- ▸ アプリの使いやすさを重視する
- ▸ 具体的事例で考えてみましょう
- ▸ 目的別おすすめの選び方——あなたはどのタイプ?
- ▸ 今日からできる!口座開設の具体的ステップ
- ▸ よくある質問
- ▸ Q. SBI証券と楽天証券、両方開設してもいいですか?
- ▸ Q. クレカ積立の上限はいくらですか?
- ▸ Q. ポイント投資の注意点はありますか?
- ▸ Q. 口座開設にかかる時間はどのくらいですか?
- ▸ Q. 積立設定はあとから変更できますか?
- ▸ まとめ——最初の一歩が資産形成の全て
SBI証券vs楽天証券——あなたに合う口座はどちら?


「新NISAを始めようと思ったけど、SBI証券と楽天証券、どっちがいいの?」
こんな疑問、一度は頭に浮かんだのではないでしょうか。日本のネット証券ではSBI証券・楽天証券の2社で口座開設数の約6割を占めています(2026年業界推計)。それほど多くの人が選んでいる2社だからこそ、「どっちが自分に合うか」は、長期投資の成果を大きく左右する大切な選択です。
結論から言えば、「どちらが絶対おすすめ」という正解はありません。でも、自分の生活スタイルと目的に合った方を選ぶと、年間で数万円分のお得が変わってきます。
この記事では、2026年最新情報をもとに13の比較ポイントを整理し、あなたに最適な選び方を徹底解説します。
データで見る——SBI証券 vs 楽天証券 主要項目比較
SBI証券 vs 楽天証券 主要項目ビジュアル比較(2026年5月時点)
※ 2026年5月時点の情報をもとに編集部が作成
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 口座数(2026年推計) | 約1,400万口座 | 約1,200万口座 |
| 積立投資枠商品数 | 約280銘柄 | 約280銘柄 |
| 成長投資枠商品数 | 約1,500銘柄 | 約1,500銘柄 |
| 国内株売買手数料 | 無料(NISA) | 無料(NISA) |
| 米国株売買手数料 | 無料(NISA) | 無料(NISA) |
| クレカ積立対象カード数 | 9種類 | 楽天カード1種(グレード別) |
| クレカ積立還元率(最大) | 最大3.0% | 最大2.0% |
| 単元未満株(銘柄数) | 約4,000銘柄 | 約1,700銘柄 |
| IPO取扱数(2025年実績) | 約100社 | 約60社 |
| 積立頻度の選択肢 | 毎日・毎週・毎月ほか | 毎日・毎月のみ |
| 外国株取扱国数 | 9か国 | 6か国 |
| ポイント投資 | Tポイント・Vポイント等 | 楽天ポイント |
| サポート体制 | 電話・メール・チャット | 電話・メール・チャット |
| (各社公開情報・業界調査・2026年5月時点) |
新NISAの枠組みをおさらい——まず基本を確認
新NISAは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つで構成されています。
つみたて投資枠は年間120万円まで、成長投資枠は年間240万円まで投資でき、合計で年間360万円が上限。一生涯で使える非課税枠は1,800万円になります。この枠を最大活用するために、どの証券会社に口座を開くかが長期的なリターンに影響します。
どちらの証券会社も、NISA口座を通じた取引は手数料が無料。この点は同じです。差が出るのは、積立の設定のしやすさ・ポイントの貯まりやすさ・取り扱い銘柄の幅などです。
SBI証券が向いている人の3つの特徴
IPOや単元未満株にも興味がある
SBI証券は国内最大級のIPO(新規上場株)の引受実績を持ちます。2025年実績で約100社のIPOを取り扱っており、楽天証券の約60社と比べて圧倒的な数です。
また、単元未満株「S株」では約4,000銘柄に対して1株から投資できます。少額で個別株の分散投資を始めたい人には、SBI証券の選択肢の広さが大きなメリットになります。
クレカ積立で還元率を最大化したい
SBI証券は9種類のクレジットカードでの積立に対応しており、三井住友カードゴールド(NL)では月10万円の積立に対して最大1.0%(さらに条件達成で最大3.0%)のポイント還元が受けられます。毎月10万円積み立てれば、年間で最大3万6,000円相当のVポイントが貯まる計算です。
積立頻度を細かく設定したい
楽天証券が「毎日」「毎月」の2択なのに対し、SBI証券は毎日・毎週・毎月・複数日・奇数月・偶数月など多くの選択肢があります。収入のタイミングに合わせた細かな積立設定ができるのはSBI証券の強みです。
楽天証券が向いている人の3つの特徴
楽天経済圏をすでに活用している
楽天市場、楽天カード、楽天銀行——楽天のサービスをよく使っている人にとって、楽天証券との組み合わせは非常に相性がよいです。
楽天証券と楽天銀行を連携させる「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.1%(100万円以上は0.04%)に大幅アップします。日本の大手銀行の金利(0.02%)と比べると、5倍の金利が得られます。
楽天ポイントで投資したい
楽天証券では、楽天ポイントを使って投資信託や米国株・国内株を購入できます。ネットショッピングで貯めたポイントをそのまま投資に回せるため、「実質ゼロ円で投資している感覚」が持てます。初心者が投資への心理的ハードルを下げるのに効果的です。
アプリの使いやすさを重視する
楽天証券の「iSPEED」アプリは、投資初心者にも使いやすいと評判です。チャートの見やすさ、ニュース配信の充実度、直感的な操作感で、スマートフォン中心に投資を管理したい人に向いています。
具体的事例で考えてみましょう
私自身、投資を始めたころはどの証券口座を選べばいいか、かなり迷いました。ネットで調べるほど「SBI派」「楽天派」に分かれていて、余計に混乱した記憶があります。
最終的に私が判断した基準は「自分が普段使っているポイントや経済圏に合わせる」というシンプルなものでした。投資の世界に「完璧な答え」はありませんが、「自分の生活に合った答え」は必ず存在します。
まず一歩を踏み出すことが、資産形成の最大の近道だと実感しています。
目的別おすすめの選び方——あなたはどのタイプ?
楽天ポイントをよく使うなら楽天証券、幅広い投資先を求めるならSBI証券が基本方針です。
ただし、NISA口座は1人1口座しか持てませんが、一般口座(特定口座)は複数社で開設できます。NISAをどちらか一方で開設しつつ、もう一方も特定口座で開いておくと、異なる株主優待や銘柄を使い分けられます。
ポイント: 新NISA口座の金融機関は、年単位で変更申請が可能です。「とりあえず開いてみて、使い勝手が合わなければ翌年に変える」という柔軟な運用も選択肢の一つです。
今日からできる!口座開設の具体的ステップ
- 本人確認書類を準備する(運転免許証またはマイナンバーカード)
- 各社の公式サイトから申込みフォームを記入(10〜15分程度)
- メールで審査完了の通知を受け取る(1〜3営業日)
- 初期設定でNISA口座と積立設定を同時に行う
- クレカ積立を設定してポイント還元を最大化
どちらも口座開設・維持費は完全無料です。審査は最短翌営業日に完了します。「今すぐ始める」が、長期投資において最もパワフルなアクションです。
よくある質問
まとめ——最初の一歩が資産形成の全て
今日お伝えした内容を整理すると、IPOや単元未満株・クレカ積立の多様性を重視するならSBI証券、楽天ポイントの活用・アプリの使いやすさを重視するなら楽天証券が向いています。
最も重要なのは、「始めること」です。1年後、5年後、10年後の自分の資産は、今日の一歩が決めます。
自己投資は最高の利回り——知識を積み上げていきましょう。
